自由民主党埼玉県遊技産業支部（請地昌一支部長）は2月16日、さいたま市内の大宮清水園でセミナーを開催した。当日は、県内の業界関係者およそ150人が参集し、業界の健全な発展に向けた政官民のあり方などを学んだ。セミナーの開催は2021年10月の同支部創設以来初めてとなる。
講師を務めたのは、全日本遊技産業政治連盟の阿部恭久会長、同大饗裕記副会長、前参議院議員の木村よしお氏の3人。そのうち阿部会長は、2022年の参院選挙後、業界関係者に政策への参加意欲などを問いかけたアンケート結果を解説し、若年層に対する啓蒙を今後のポイントとして挙げるなどした。
またセミナーには、来賓として埼玉県選出の衆参両議員、県議などが多数出席。職域支部の重要性について述べるとともに、昨年成立した改正公職選挙法による衆議院小選挙区の区割り変更の説明がなされるなどした。
※大饗（おおあえ）理事長の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、ご覧の環境によっては正しく表記されない場合があります。
