業界健全化に向け「さくらコンプライアンス委員会」設立

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システム・セキュリティ・サービス(本社:東京都千代田区/上村正明代表取締役)は1月11日、パチンコホール及び関連企業の知識向上、コンプライアンスに関するサポートを目的として「さくらコンプライアンス委員会」を設立した。

同委員会に入会するには事前の審査で承認を受ける必要がある。承認後、同委員会では認定証を発行。会員企業は、社内や店舗に掲示できる「認定証」「ポスター」「ステッカー」がもらえるため、自社の健全性をPRすることができる。

また同委員会では、定期的にオンラインセミナーを開催。会員相互のコンプライアンスに関する知識の向上を図っていく。合わせて、ホールの始末書事例集、各種広告宣伝規制や県条例などコンプライアンス向上に向けた各種資料をダウンロードできるサービスも用意した。

このほか、同委員会ではコンプライアンスに関する相談窓口を設置。ホール運営において、明確な法令違反の手前にあるグレーゾーンの部分は判断が難しいこともあるが、このような場合において、同委員会では相談窓口を通じて対応する。

入会金は無料。年会費(税別)はホール5万円(1店舗あたり)、メーカーおよび関連業者12万円(1法人あたり)となっている。

同委員会の上村正明代表は「あるべき業界のコンプライアンスを推進するためにコンプライアンス経営に資する様々なサポート事業を行っていく。当委員会の各種事業を積極的に活用いただき、貴社のコンプライアンス経営の推進に役立てていただければ幸い」と設立趣旨を語った。

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