ホール経営基幹システム『Compass』でDX経営を加速する

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変化の著しいパチンコ業界を共に歩む、CSトレーナー

これからは勝ち残ったレベルの高い企業同士の戦いに突入する。そこで求められるのが、的確かつ迅速・分析判断ができるデータ戦略と更なる業務効率化だ。㈱ITCはホール経営基幹システム『Compass』でホール企業を支えていく。

ホール経営基幹システム『Compass』のコンセプトは、“すべては遊技されるお客様のために”。遊技客に喜ばれるサービスを提供するためには、企業側の業務を効率化し、顧客ニーズに常に寄り添った形で経営・営業戦略を立てることが重要だ。『Compass』では部署ごとに異なる様々なデータを一元化することで、システムコスト、作業コストをスリム化できる。加えて、企業だけの効率化だけではなく、取引業者等も踏まえた効率化を実現する『Compass/(コンパススラッシュ)』に進化を遂げている。

変化に即応するにはPDCAよりOODA

旧規則機の完全撤去を経て、業界は新規則機時代に突入し、その過程で多くの企業・ホールが廃業の道を辿った。今、生き残っているのは競争を勝ち抜いた強豪ばかり。そして、これから始まるスマート遊技機時代においては、勝ち残った企業同士の高レベルでより熾烈な競争の中で生き残っていかなければならない。

これまでのビジネス現場では、業務の改善や効率化、品質管理の向上手法として「PDCA(Plan-Do-Check-Action)」の概念を提唱することが一般的だった。しかし、ビジネススピードが格段に速くなった近年では、そのサイクルに時間が掛かりすぎるきらいがある。スマート遊技機の登場によって市場環境や市場ニーズは刻々と変化していく。計画(P)の立案に相当程度の期間を必要とするPDCAだけでは、この変化に対応していくのは困難で、対応の遅れは命取りになりかねない。

そこで、新たに業界に提唱する概念が「OODA(ウーダ)」だ。これは刻々と状況が変化する戦場から生まれたメソッドで、「観察(Observe)」「状況判断(Orient)」「意思決定(Decide)」「行動(Action)」で構成されている。観察や市場判断に重きをおいているため機動性に優れ、柔軟な判断や迅速な実行が可能となり、市場や顧客ニーズに対する適合性が高い。言い換えるならば超高速PDCAだ。これからの企業は、いくつもあるOODAループを円滑に起動させ、経営サイクルの基本であるPDCAをアップデートしていくことが求められる(下記連動イメージ参照)

進化を続ける『Compass』

そのための仕組みが、ホール経営基幹システム『Compass(コンパス)』だ。業務ごとに異なる仕組みを統合して情報を一元化することで無駄をなくし、ホール業務を劇的に効率化する。

それだけに留まらず、「セパレート分析」や詳細な機種稼働データが閲覧できる「cosmsレポート」、パチスロ設定別の業績を比較できる「Sモード分析」など戦略性の高い機能も充実している。さらに、在庫管理の新機能として、保有している遊技機の故障台の台数や、どこが故障したのか、交換する部品の状況、所轄への変更承認申請の進捗などを一括管理できる機能もリリースし、改善を重ねている。

そして、これらの機能を駆使できるようにする「業務オリジナルメニュー機能」も搭載。これは機能ボタンの配置を自由に組み立てることで、状況に合わせて最適な業務フローを構築できる。まさに、OODAを実践するのに最適な機能となっている(下記画面参照)

店舗毎に、メニュー画面をフレキシブルにカスタマイズ。より使いやすいオリジナルメニューを作成できる。

CSトレーナーによるDX化を促進

時代の変化とともに、ITC自身もまた変革(イノベーション)していく考えだ。鈴木一彦常務取締役CCOはこう語る。

「今後の厳しい競争を勝ち抜いていくためには、ホール経営・営業に関わるすべての質を高めていく必要があります。自己流で出来れば最高ですが、誰かの的確なアドバイスのもとで高めていくのとでは、その成果は格段に違います。トレーニングジムと同じ考え方です。私たちITCはホール企業のパーソナルトレーナーとして『Compass』を用いたDX経営を後押しします」。

持続的成長を支えるITCの存在は、非常に頼もしいものであることに間違いない。

鈴木一彦常務取締役CCO

Compass会員専用の情報サイトも充実。

◆問い合わせ先
株式会社ITC
Tel.03-6275-0701
https://www.itccl.jp

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