『セルフ交換POS』で捻出した戦力を『接客サポートシステムV2』で活かす
持続的な成長には、コストは削減しつつもより質を求めていくことが不可欠。㈱マースエンジニアリングの設備を活用すれば、この相反する要素を同時に実現することが可能だ。
セルフレジを利用したことがあるか──。この問いにほとんどの人がイエスと答えるだろう。ガソリンスタンド、スーパーマーケット、コンビニといった小売業界を中心に、当たり前の設備としてセルフレジは普及しており、今や利用したことのない人はいないのではないだろうか。
セルフレジ導入の目的は言わずもがな、人員削減によるコスト削減だ。加えて、従業員と非接触で決済ができることから、コロナ禍以降は感染症対策の一環として導入されるケースが多くなっている。
時を同じくして、パチンコ業界でもセルフ交換POSの導入が増加。セルフ交換POSは、スタッフを介さず遊技客自身が自ら景品交換を行うシステムで、その導入目的は小売業界と同じく、感染症対策、人員削減によるコスト削減だ。その一方で人手不足が深刻な昨今では、少人数での店舗営業を可能とする設備としての意味合いも大きくなっており、その注目度もまた日増しに大きくなっているという。
スタッフ、遊技客にもたらすメリットは
マースのセルフ交換POSは、様々な運用スタイルで営業可能な点が特徴。例えば、普段の営業中はセルフ運用し、閉店間際の混雑する時間帯には、有人カウンターに切り替えスタッフが交換業務を行うなど、臨機応変な運用が可能となっている。
遊技客目線では、少玉数・少枚数でも臆することなく利用できる点や、(バイキング形式で運用するホールでは)端玉景品をじっくり選べる点などがメリット。また、交換にかかる一連の操作も簡単で、慣れてくれば1分とかからずに終えることができる。総じて、自分のタイミング、ペースで交換を行えるのが大きなメリットだ。もちろん先に述べた感染症対策に資する点もメリットとなるだろう。
スタッフ目線ではやはり、カウンター常駐の人員削減による省力化、業務効率化が大きなメリットとして挙げられる。ホールスタッフは遊技客の呼出対応、空き台清掃をはじめ、やるべき業務が山積みだ。人数は少しでも多いに越したことはない。セルフ交換POSによりカウンタースタッフをホールへ回すことができれば、新規採用することなく人員を増強することができる。ましてやそれが、スタッフの中でも接客に秀でたカウンタースタッフともなれば戦力アップは大きいものとなる。
増強した戦力接客サポートで倍増
せっかく増強した戦力は最大限に活かしてなんぼ。そのためのツールもマースでは用意している。
『接客サポートシステムV2』は、会員データを蓄積、閲覧が可能なシステム。会員データを基にした会員カルテ、会員来店はもちろん、ランプ呼出、カード残枚数、支援要請など多種多様な通知機能を搭載しており、ホール営業を強力にバックアップする。
また、腕時計型のウェアラブル端末『マーススマートウォッチ』を併用すればより業務効率がアップ。従来、各種通知はインカムを通して確認していたが、マーススマートウォッチなら手元ですぐさま確認できる。さらに通知は履歴として残るため、遡って確認することで対応の遅れや漏れを発生させることなく、迅速なトラブル対応、常連客への手厚い接客を実現する。
セルフ交換POSによる、無人カウンター運用に対して不安を感じる人も多いかもしれない。しかし、マーススマートウォッチへの通知機能には、景品在庫のニアエンド通知、カウンター利用客からの呼出通知、警告通知も含まれる。先に述べたホールコンピュータや台間ユニット、呼出ランプだけに留まらず、セルフ交換POS、景品払出収納庫も含めた全てのシステムからの通知が集約されるため、心配は無用だ。
『セルフ交換POS』と『接客サポートシステムV2』は、省力化と接客強化を両立させることで、持続的成長をもたらす、今後のホールに欠かせない設備であると、声を大にしてお勧めしたい。
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