メイドインサービスは12月16日、パチスロ無料WEBセミナー「第8回SIRIUS定例セミナー」を開催した。
同社営業部の池上周平主任。セミナーは、同社の店舗診断サービス『SIRIUS(シリウス)』の会員ホール企業を対象として行われ、同社が保有するパチスロ営業データを元に、市場全体や新台、注目機種の分析、運用のアドバイスを行った。
新台分析では、注目のスマスロ『HEY!エリートサラリーマン鏡』について、「設定6の実績出玉率が114.7%と高く、設定1の勝ち率も38.9%と他のスマスロ3機種に比べて高く推移している。勝ち率は6.0号機並みで出玉性能は6.5号機並み。他のスマスロ3機種に比べてはるかに設定が使いやすいこともあり、違う運用方法が求められている」(池上氏)と評価。
一方、『パチスロ 革命機ヴァルヴレイヴ』については、「注目すべきは粗利性能で導入3週間の累計粗利額は平均で37万円。これは6.5号機で粗利性能が抜群と言われた『パチスロ犬夜叉』よりも1.5倍ほど高い。そのため基本は粗利回収メインの方針となるが、抜き過ぎには注意しつつ、一発狙える機種として、他機種との差別化を打ち出した運用方法が良いのでは」とアドバイスした。
2023年以降のパチスロ営業については、スペックや射幸性の幅が多様化する時代にどう対応するかをポイントに挙げた。その上で「機種毎の特性を理解し、自店に合った差別化ポイントを構築して、業績向上を狙うべき」とまとめた。
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