全日遊連は11月16日、都内港区新橋の第一ホテル東京で全国理事会を開催した。
冒頭、阿部恭久理事長は、組合員ホールや各都府県方面組合に協力を求めていた「2022年依存対策実施状況調査」の回答率が十分ではなかったことから、当初10月31日までとしていた回答期限を延長したことを報告するとともに、あらためて調査に対する協力を呼びかけた。
理事会後には、阿部理事長をはじめ、組合執行部らが揃って記者会見を実施。そのうち、広告宣伝等に関するワーキングチーム活動について記者からの質問に回答した合田康広副理事長は、現在も行政当局と綿密な話し合いが行われている状況を説明。従前の広告宣伝に関する通知内容に変更がある際には、12月中にも何らかの動きがあるとの見通しを示すなどした。
また来年1月31日に、コロナ禍によって開催が自粛されていた「パチンコ・パチスロ産業賀詞交歓会」を3年ぶりに開催することも明らかにされた。当日は、コロナ感染防止対策として出席人数が制限され、業界13団体関係者の参列に加え、行政、関連団体関係者らが来賓として招待される予定になっている。