岡山県遊協が総会、千原理事長を再選

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岡山県遊技業協同組合は6月16日、岡山市内のホテルで2022年度通常総会を開き、任期満了に伴う役員改選で、千原行喜理事長を再選した。千原理事長は4期目。副理事長には、三井浩一氏、金沢竜志氏、中村雅則氏の3名を、専務理事には三澤幸芳氏を選任した。

千原理事長は総会挨拶で、「コロナ禍の影響で国民の生活様式が変わり、遊技参加人口も減少している。ファン層の拡大には関係機関への働き掛け、連携強化は当然だが、この岡山の地で何が必要なのか、知恵を出してこの状況を改善していけるよう考えている。業界を取り巻く環境は社会の情勢と共に変化しているが、当組合理事長として遊技業界が健全に安定して発展していけるように組合員の皆さんと共に取り組みたい」と述べ、組合員に理解を求めた。

総会ではその他、2021年度決算や2022年度事業計画案、予算案など全ての議案を可決承認した。

来賓挨拶では岡山県警察本部・小川実生活安全部長が、県内の治安情勢を報告し、特に特殊詐欺が多発していることに言及。「安全安心な社会、岡山の実現には皆様方のご尽力が頼り」と述べ、協力をお願いした。続いて、同生活安全部の岩本幸一生活安全企画課長が行政講話を行い、旧規則機の適正処理と依存防止対策に触れ、特に依存防止に関しては、自己申告・家族申告プログラムの積極的な導入と周知を要請した。

懇親会では、県遊協と岡山市ぱちんこ業協会が、日本赤十字社岡山県支部や岡山県青少年財団、岡山市など計5団体にそれぞれ寄付金を贈呈した。

一般財団法人岡山県青少年財団から感謝状を受け取る千原理事長(左から2人目)。

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