東京都新宿区、中野区、杉並区内の9つの地区組合が所属する都遊連第四ブロック協議会(佐藤統会長=戸塚遊技場組合長)は6月1日、中野サンプラザで定時総会を開催し、任期満了に伴う役員改選では佐藤会長を再任した。
佐藤会長は、「この2年間はコロナ対策に追われ、ブロックの活動が出来なかった。これからの2年間、ブロックを盛り上げていきたい」と抱負を述べたほか、山積する課題については団結力を持って対処していくことを呼び掛けた。
議案は全て可決承認した。ブロック内の店舗数は2022年3月末時点で60店舗となり、前年比8店舗減。遊技機台数は2万4,148台で前年比2,251台減少となっている。
総会後は特別講演としてPOKKA吉田氏が、今後のパチンコ機、パチスロ機の性能規制緩和の見通しなどを解説した。
また、懇親会には今夏の参院選挙に自民党公認で立候補を予定している木村義雄氏が臨席し、大阪市議会が採決した、パチンコをギャンブルと位置づけ依存対策を講じる意見書について非難したほか、これからの行政と産業の関わり方について、規制ではなく産業振興が重要になると強調した。
その他、社会貢献の一環として、公益財団法人アイメイト協会と一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金に寄付金を贈呈した。