1.5万フォロワーのアイドル店員も太鼓判!
ホール業務の「最後の重労働」に終止符を打つ『ハコビー』

投稿日:

ホール業務の「最後の重労働」から解放、
入替作業の内製化(=コスト削減)を強力推進へ

発売以来、パチンコホールからの反響が絶えないホール専用遊技機搬送機『ハコビー』(㈱キーマンズ、平松相大CEO)。「力仕事は男性」という長年の常識をも覆す導入効果に、関係者から驚きの声が隠せない。「SNSで話題となったホール導入事例」、そして「ホール企業の遊技機倉庫での導入事例」に迫った。

油圧式のレバーで遊技機の上げ下ろしを行うことで、力を使わずとも入替作業が行える『ハコビー』。遊技機を乗せ、イスの真後ろからそのまま設置できる『~レッド』(上記写真「大」)と、イスとイスの間に入れ設置する『~ブルー』(上記写真「小」)のほか、遊技機の運搬用として、電動式で階段での移動などをサポートする『~ブラック』を取り揃えている。

パチンコだけでなく、より重いパチスロの入替も私1人で出来るようになりました!」。

埼玉県桶川市の《アリーナ桶川坂田店》に勤務する梶あゆみさんは、『ハコビー』の導入効果について、そう話した。

普段はアイドル店員として活躍する梶さん。“かじかじ”の愛称で、ツイッターフォロワー数が約1.5万人(5月現在)に上るなど、業界でも指折りのインフルエンサーだ。

アイドル店員として活躍する梶あゆみさん
(アリーナ桶川坂田店スタッフ)。

『ハコビー』は意外なところでも反響を呼んだ。入替模様の動画がツイッターでバズり、再生回数2万回以上を記録。ファンのみならず、同業のパチンコ店のスタッフからも多くコメントが寄せられた。
■アカウント「かじかじ💋と愉快な仲間たち@アリーナ桶川

■梶さんの入替模様の動画【ハコビーブルー版】
■梶さんの入替模様の動画【ハコビーレッド版】

スタッフ1人ひとりの仕事の幅を拡大

実は梶さん、女性スタッフでは数少ない入替作業に従事するメンバーの1人。

入替に限らず、とにかく仕事の幅を広げたいんです」と前向きな一方、男性スタッフに比べ力の限界があり、重いパチスロの入替は男性スタッフに任せ、パチンコの入替のみに従事する日々が続いた。しかし、それでも腰への負担が大きく、長らくコルセットを巻いて作業していたという。

そこで『ハコビー』の登場だ。同店では今年2月に導入。早速、入替作業で使ってみた。その結果が、冒頭のセリフに繋がる。

『ハコビー』はブルーもレッドも力要らずで垂直に上げ下げできるので、パチスロのホッパー外しやコイン抜き、パチンコの玉抜きなどの作業が不要になります。作業負荷の軽減と時間も短縮できるのは、とても大きいメリットです」。

加えて、安全面についても「女性の方が体全体を使って遊技機を持ち上げるため、切り傷やアザなど、ケガのリスクも高かったですが、その心配もなく、安心して作業できます」と話す。

今後については「『ハコビー』があれば、より多くの女性が入替に参加できます。そうなれば、私が女性リーダーとなり、作業全体を指揮できるようになりたいです!」と語るなど、仕事の幅の広がりが、本人のモチベーションアップや組織の活性化に繋がったようだ。

㈱三慶商事(アリーナ) 趙顕洙 代表取締役

業務の内製化でコスト削減に寄与

ホールを取り巻く環境は依然として厳しい。同店を運営する㈱三慶商事も以前よりコスト削減に向け入替作業の内製化を進めていた。しかし進捗は思うように行かず、同社の趙顕洙代表取締役は「遊技機は重量化が進み、特にパチスロは業者頼みにならざるを得ませんでした」と振り返る。

その最中、旧知である㈱キーマンズの平松相大CEOから、『ハコビー』の提案を受ける。そして、「入替業務の効率化が進むのならば」と、各店舗に1~4台の導入を決めた。

導入効果について趙社長は「現場からの好評の声はもちろん、労力軽減によりコスト削減にも繋がりました。費用対効果の高い製品です」と話す。

入替作業は、深夜労働に加え、重労働、かつ危険が伴う。令和の今でも劣悪な労働と言わざるを得ない。

中小、大手関係なく課題であり、このような製品がより普及してほしい」と、業界の課題改善に向けても推奨した。

倉庫の保管業務も強力にサポート

by 株式会社ヒカリシステム(千葉市)

『ハコビー』は、ホール現場での入替作業のみならず、遊技機倉庫での保管業務も強力にサポートする。

《ハップス》などの屋号で知られ、千葉県に本社を置くホール企業・株式会社ヒカリシステム(金光淳用代表取締役)では昨年末、全7店舗に『ハコビーブルー/レッド』を導入する一方で、自社の遊技機保管倉庫に『ハコビーレッド』を導入。遊技機の搬入、搬出業務での活用を始めた。

同社の倉庫は常時、遊技機を400台ほど保管している。各店舗の入替に合わせ、毎週のように遊技機の搬入、搬出作業が発生するため、その労力は馬鹿にならなかった。

同社・遊技台チームの古川勇チームリーダーは「重労働で正直、気が滅入っていました。パレットに上下2段に遊技機を積む必要があり、全て人力に頼っていたため、対応できる人も限られていました」と、『ハコビー』導入以前の状況を説明する。

また、フォークリフトを使った遊技機の積み上げも試みたことがあったが、倉庫内が狭く使いにくいという難点があった。その点、『ハコビー』は多少、狭いところでも活用できるため、使い勝手が良いと古川リーダーは評価する。

『ハコビー』導入後は、力仕事が不要となり、対応できる人員も増加した。そのため、同氏も遊技機の購入など、より本来の業務に集中できるようになったという。

腰痛や遊技機の破損といったリスクが軽減したことも大きい。嫌な業務が減ったことで、従業員の仕事に対するモチベーションアップにも繋がっています」。


◆問い合わせ先
株式会社キーマンズ
025-288-2020
https://hiramex.jp/

【ハコビープロモーション動画】

-業界ニュース
-, , , , ,

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5