ダイナムは4月19日、岡山県倉敷市内にあるダイナム3店舗と倉敷市の間で「災害時等における施設利用の協力に関する協定」を締結したと発表した。
防災協定は、地域住民の安全確保を目的としており、倉敷市内で災害が発生した際に、《ダイナム児島店》《ダイナム岡山真備店》《ダイナム岡山倉敷中島店》の駐車場の一部を地域の避難場所として提供する。また、食料や飲料水等の物資も合わせて提供する内容となっている。
同日に倉敷市内で行われた調印式では、倉敷市の伊藤市長が協定書を授与。その上で「平成30年7月豪雨は 、 倉敷市民にとって未曾有の大災害で、 貴社の店舗も甚大な被害を受けた。貴社では災害廃棄物の仮置き場、 自衛隊の駐屯地及び臨時バスの駐車場の提供など、 復旧活動に多大な協力をいただいたこと、私たちは忘れることができない。 今回の協定を契機に市全体のさらなる防災力強化を図るので、協力をお願いする」と謝辞を述べた
なお同社による地方自治体との防災協定締結は、今回の締結を含め68件目となっている。
左から倉敷市の伊東市長、《ダイナム岡山倉敷中島店》矢崎ストアマネジャー、《ダイナム岡山真備店》奥山ストアマネジャー、《ダイナム児島店》の赤壁ストアマネジャー、地域共生担当の米田氏。
