セガサミーホールディングスは3月11日、グループ会社のフェニックスリゾートと連携し、ウクライナからの避難民を「フェニックス・シーガイア・リゾート」（以下、シーガイア）で受け入れる方針の決定を発表した。
これまで同社グループは、ウクライナにおける人道的危機に対し、寄付活動を行うとともに、他の支援策を模索していた。シーガイアは3月2日、政府が発表したウクライナからの避難民受け入れの推進を受け、リゾート施設として長期滞在にも適していることから、避難民の受け入れに協力することを決定した。
今後、政府から要請があった場合、飲食を含む宿泊施設や就業の機会などを検討。現時点において宿泊施設は、シーガイア内の「ラグゼ 一ツ葉」「コテージ・ヒムカ」を予定している。
