全日遊連は1月21日、都内ホテルでリモートを併用して全国理事会を開催した。
その後の記者会見で阿部恭久理事長は、オミクロン株の感染拡大により全国でまん延防止等重点措置が出されていることに対するパチンコ店の対応について、「それぞれの県で対応をしなければならないのではないか。全日遊連として、こういう対応をしようという話はしていない。東京に関していえば、飲食店が遅くとも午後9時までと言われており、午後9時以降は(パチンコ店の)ネオン等を消灯することで話をしている。各都道府県によって(措置の)対応が異なるため、それにあわせて対応していくことが必要でないか」との認識を示した。
まん延防止等重点措置が適用されている地域では、主に飲食店に対し、営業時間の短縮を要請している。
パチンコ店に対しては、まん延を防止するために必要な措置の実施する対象施設として、「入場をする者の整理等」、「入場者に対するマスクの着用周知」、「施設の換気」、業種別ガイドラインの遵守などを要請している自治体が多い。