岡山県遊協は12月20日、県内の新聞社、テレビ局を訪問し、計175万円の寄付金を贈呈した。寄付した浄財は、各報道機関が地域の社会福祉のために有効活用する。
同県遊協は1974年に「善意の箱基金」を設立。組合員が出資し積み立てている基金を毎年、社会貢献に役立てている。
今年は同県遊協の千原行喜理事長、髙見浩三専務理事、杉直人事務局長の3名が、山陽新聞社会事業団や岡山放送など6報道機関を訪問。「貧困の子ども支援など、困っている人のために幅広く有効に役立てて欲しい」と寄付金を贈呈した。
これに対し各報道機関の関係者は「いつも歳末のこの時期に、心温まる多額の寄付金を頂き感謝します。頂いた浄財は、地域の社会福祉のために有効に活用する」と謝辞を述べた。