ニラクはこのほど、地域防災対策の一環として、台風やゲリラ豪雨などによる大規模災害の発生に備え、郡山市と協力して2021年6月~10月までの間、《ニラク郡山大町店》の大型グラスビジョンで、郡山市からの防災情報を発信する。
同社では昨年8月7日に、地震や水害などの大規模災害に備え、郡山市と協力・支援体制をとる「災害時における車両避難場所等提供協力に関する協定」を締結。同協定のもと、郡山市が被害を被った場合の要請に応じて、ニラク9店舗・3,230台の車両避難場所の提供や、水道水・トイレの提供といった同店の取組み等の情報発信等も実施していくとしている。
また、同店では今年の2月から、駐車場空きスペースに、市内飲食店のキッチンカーを無償誘致する取組みを行っている。これはコロナ禍で苦境に立たされている飲食店を応援し、郡山を元気にしたいという主旨で行っているもので、郡山飲食事業協会等の協力のもと、これまでに郡山市内の様々な飲食店の方々に利用されているという。
今後も同社では、郡山をはじめとした地域社会との共存、発展、貢献につながるような取組みを推進していく考えだ。