「感染防止施策の遵守を」第4次緊急事態宣言、東京都遊協がパチンコ店に呼びかけ

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東京都遊協は7月9日、政府による第4次緊急事態宣言の発表を受け、傘下組合員パチンコ店に対し、感染拡大防止施策の遵守を求めた。

政府および東京都の方針では、パチンコホールを含む大型商業施設(床面積1,000㎡超)に対し、特措法第24条9項に基づく営業時間短縮(20時まで)の要請、それ以外の商業施設(床面積1,000㎡以下)に対し、営業時間短縮(20時まで)の協力依頼が行われる。

時短要請および協力依頼に対し、同組合では組合員パチンコ店に「熟慮の上で真摯な対応をお願いする」とした上で、営業を継続する場合にあっては、①感染症の拡大予防ガイドラインの徹底②広告宣伝の禁止③ネオン等の消灯といった感染拡大防止施策の遵守を求めた。

①感染症の拡大予防ガイドラインの徹底については、絶対に自店でクラスターは発生させない決意で実行を徹底することとし、特に従業員の休憩室などバックヤードが盲点となりやすいため、食事中の飛沫防止ボードの設置やマスクの確実な装着など注意喚起した。

②広告宣伝の禁止および③ネオン等の消灯については、緊急事態宣言が解除されるまでの間、告知は店内のみとし、集客を目的とした宣伝広告は一切行わないこと、ネオンや看板照明については、防犯上必要な場合を除いて、20時以降は消灯することとした。

なお実施を予定していたファン感謝デーについては、7月16日からの同組合ファン感謝デーは予定通り開催(告知は店内のみ)するとした一方、8月20日から開催予定だった全関東ファン感謝デーについては、1ヵ月程度、延長する方向で調整中だという。

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