新型コロナウイルスの感染拡大、旧規則機の撤去をはじめとした様々な要因から、ここ1~2年でホールの営業形態、ユーザーの遊技スタイルは大きく変化した。これにより、遊技頻度は変化したのだろうか。
アンケート結果によると、「週3回以上」が29.0%、「週1~2回」が40.2%、「月1~2回」が19.1%となり、およそ70%のユーザーが毎週ホールに足を運び、遊技していることが分かった。逆に、コロナ禍の影響や、旧規則機の撤去等でホールから足が遠のき、現在は遊技を休止していると回答したユーザーの割合は11.7%となっている。
男女別でみると、男女共に「週1~2回」が最多票となった。また、男性よりも女性の方が「週3回以上」遊技する割合が大きいことも分かった。
遊技内容別でみると、「週3回以上」遊技するユーザーは、レートの偏りはほとんどなく、遊技そのものを楽しんでいる傾向が見て取れる。「週1~2回」のユーザーは、低貸しで遊技している傾向が強く、休日にじっくり腰を据えて遊技していると考えられる。
現在、急ピッチで進められているワクチン接種により外出への懸念が少しでも払拭されれば、ホールにさらに客足が戻ることにも期待できるのではないだろうか。合わせて、完全新規則機時代を迎えるにあたり、旧規則機を好んで遊技していた(いる)ユーザーも納得、また、楽しいと感じる新規則機がどんどん市場に登場することで、さらに客足の戻りが早まるのではないだろうか。1日でも早く、業界に活気が戻ることを願いたい。