一般社団法人MIRAIぱちんこ産業連盟は5月19日、第2期定時社員総会を開催した。昨年10月に旧同友会と旧PCSA(パチンコ・チェーンストア協会)が合併してから2回目の総会となった。
役員改選では、新理事19名、新監事2名を選任し、その後の臨時理事会で新代表理事に東野昌一氏を選出した。昨年の合併以降、経過措置として旧同友会の東野氏と旧PCSAの加藤英則氏の2名が代表理事を務めていたが、今期から代表理事1名体制とした。加藤氏は理事相談役に就く。
選出された新執行部は以下の通り。(敬称略)
代表理事 東野昌一(平成観光代表取締役社長)
副代表理事 金光淳用(ヒカリシステム代表取締役)
〃 平山 剛(グランド商事・アドバンス代表取締役)
〃 大石明徳(ニラク取締役)
〃 趙 顕洙(三慶商事代表取締役)
〃 保坂 明(ダイナム代表取締役社長)
〃 平岡聖教(ヒラオカコーポレーション代表取締役社長)
〃 合田康広(合田観光商事常務取締役)
東野代表理事は、「今回いろんな方が退任され、新たな方が理事に就任され、MIRAIも新しい形になった。今までの同友会とPCSAから、MIRAIが一つになって躍進していく初日になると自負している。まだまだやれると確認している。皆さんの知恵と力を結集し、産業として勝ち抜いていけるように、未来をみられるように、次の世代に笑顔でバトンを渡せるように、そんな業界にしていきたい」と決意を述べた。
総会ではその他、事業報告や収支決算報告、定款や会費規程の変更、第2期の予算案などを承認した。また警察庁生活安全局保安課の小堀龍一郎課長の祝辞が紹介された。小堀課長は21世紀会決議の一部改定に触れ、旧規則機が計画的に着実に撤去されるよう、MIRAIの役割に期待を寄せたほか、経過措置期間の過ぎた旧規則機の設置は取締りの対象となることを改めて指摘した。