ぱちんこ広告協議会(以下、PAA)は11月30日、第4回社員総会を開催。会員総数66名のうち、社員41名(委任状含む)が出席した。
総会の冒頭、大島克俊理事長は「PAAは早いもので5年目を迎えることができた。4期目は半年間がコロナ対応と、これまでにない環境に振り回された。後半になり、制約のある中でも、少しずつだが現実に対応した活動を進めることができた。5年目を迎えるにあたり、コロナ禍と業界が取り組むべき課題を目の前にし、改めて我々のやるべきことや存在意義を見つめ直した。これらを反映させた方針と具体的な活動を進めていく」と挨拶。
当日は役員改選を実施。大島克俊氏(ゲンダイエージェンシー)を理事長、松丸仁氏(ガイドワークス)を副理事長に選任した。
第5期の活動方針は、目標達成に必要な4つの力「交渉力、影響力、企画力、団結力」をキーワードに、「業界との関係性構築」「ファンとの関係性強化」「PAAオリジナルサービスの拡充」「運営体制の強化」を掲げた。
同協議会は平成28年5月に設立。①業界の諸問題に積極的に関わりを持ち、広告に関して対応及び意義を浸透させる、②ファンと業界をつなぐパイプとして、ファン拡大に寄与する、③広告論理の理解向上と広告の信頼性の向上を目指す、の3つを目的とし、ファン向けメディア、広告会社などが参加し、様々な活動を行っている。