オーイズミは10月21日、新台『パチスロ ひぐらしのなく頃に祭2』のオンラインプレス発表会を開催した。同機の納品開始は12月20日を予定している。
シリーズ最新作の同機は、ボーナス+完走型ARTというスペックを採用し、ボーナスタイプでは現行最高レベルの出玉性能を実現した。一方、リール制御やゲーム性は、シリーズ機の良さを踏襲した作りとなっている。
ボーナス(合算確率約1/197~約1/173)は、同色BB(最大202枚)、異色BB(最大160枚)、RB(最大56枚)の3種類で、BB時はART突入確定となっている。ボーナス終了後は、新搭載の回避ナビポイント高確率ゾーン「カケラ紡ぎ」を経由した上で、お馴染みのCZ「運命分岐モード」に移行。演出クリアでART「運命の解」に突入する。
「運命分岐モード」は、「中を押せ!」演出発生時に、中押しを行い、ベルが停止すればART、リプレイが停止すれば転落のピンチとなる。ベル停止時は、第2停止を左リールにするか右リールにするかで目押し難易度を選択。その後、難易度に応じた目押しを第3リールで行い、ARTのゲーム数(30G or 50G)を決定する。
リプレイ停止時は、第2停止のリール箇所で、転落回避の成否が決まる(※この際、回避ナビポイントを予め獲得していれば、貯めた%に応じて、回避ナビが発生する可能性がある)が、例え転落した場合でも、残りリールの上段もしくは中段に白7の目押しが成功すれば、次回CZ天井が400Gから200Gに短縮される。
ART「運命の解」は、純増約1.0枚の完走型タイプとなる。1セットの継続ゲーム数は30G or 50G or 90Gで、前半のエピソードパートではストーリーが展開し、キャラクターが近づくほど、ボーナス期待度がアップ。後半(ラスト10G)の連続演出クリアでボーナス確定となっている。
オンラインプレス発表会の冒頭、同社の大泉秀治代表取締役は「前作は、5号機時代において技術介入という概念が生まれた瞬間だ。ホール稼働貢献週が40週と、長きに渡り高稼働を維持するなど、多くのユーザー様に支持を頂いた。本機で最もこだわったのは、“ひぐらし”と“うみねこ”両方の遊び方ができる究極のリール制御。映像も全て新規描き下ろしとなっており、シリーズ最高傑作を是非、体感頂きたい」と挨拶。同機のクォリティに自信を覗かせた。