販促・マーケティングに関わる商材を網羅した商談専門展「JapanマーケティングWeek夏(主催:リード エグジビション ジャパン)」が9月2〜4日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。
同展は「販促EXPO」「Web販促EXPO」「営業支援EXPO」「看板・ディスプレイEXPO」「店舗運営EXPO」「広告宣伝EXPO」の計6つの展示会で構成される大型展示会。今回は計320社が出展し、販促、マーケティング、営業担当者など3日間合計で15,349人が来場した。新型コロナウイルスの影響で例年に比べ小規模となったものの、久しぶりのビジネスチャンスということもあり、いつも以上に会場は熱気を帯びていた。
パチンコ業界関連企業も出展。インターコスモス、エス・ピー・ラボ、ネクシィーズなどの各社がウイルス感染対策に関する新商材・提案や年末年始に向けた季節商材などをPRし、来場者の注目を集めた。
インターコスモスブースは、既存装飾や参考出品などを展示。サイネージ装飾やパネル・スクリーンなどの装飾ではウィズコロナ対応が前面に押し出された。その中でも、季節装飾やオリジナルマスク制作などといった先を見据えた提案に来場者は熱視線を注いだ。
エス・ピー・ラボブースでは、お馴染みのファブリック(布素材)広告や防炎ビニール素材の感染対策品を展示。迫力ある大型のファブリック広告には、道ゆく来場者も足を止めた。
ネクシィーズブースの特徴は、イニシャルゼロでスタートできる店舗設備のレンタルサービス。光触媒フィルターを用いた空間除菌脱臭機やロールスクリーンなどコロナ時代に合わせて人気が高まる新ラインナップを紹介した。