パチスロ適合率10%台と低迷、今年最低値を更新

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保通協は8月3日、統計資料「令和2年7月の型式試験等状況」を公表した。

今年7月の型式試験の状況をまとめた同資料。パチンコは結果書が交付された69型式(前月比8型式増)のうち、適合が24型式(同4型式増)、不適合が45型式(同4型式増)、適合率にして34.8%(前月は32.8%)となった。

一方のパチスロは結果書が交付された65型式(前月比9型式減)のうち、適合が11型式(同5型式減)、不適合が54型式(同4型式増)、適合率にして16.9%(前月は21.6%)となっている。

パチスロの適合率は今年初めて20%を切るなど最低値を更新。パチンコに比べて新台市場の不振が続いている状況だけに、今後の展望にも不安が広がる。

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