政府の緊急事態宣言の解除を受け5月29日、マルハンやダイナムが東京都内にあるパチンコホールの営業を再開した。
営業を再開した両社の都内店舗は以下の通り。何れの店舗も新型コロナウイルス感染防止対策を徹底した上での営業を行う。
◆マルハン(16店舗)
池袋店、大山店、蒲田駅東店、新宿店、新宿東宝ビル店、小岩店パチンコ館、小岩店スロット館、新小岩店、亀有店、鹿浜店、昭島店、青梅新町店、青梅店、八王子四谷店、東大和店、日野店
◆ダイナム(9店舗)
ダイナム亀有店、ダイナム金町北口店、ダイナム綾瀬東口店、ダイナム武蔵境店、ダイナム西日暮里スロット店、ダイナム新小岩店、ダイナム砂町銀座店、ダイナム東村山店、ダイナム金町南口店
東京都は5月26日、休業要請のレベルをステップ1に緩和(6月1日からステップ2に移行予定)したが、ホール営業はステップ3に区分けされているため、6月以降も休業要請が継続されると見られる。
しかし東京都遊協が5月25日に開いた臨時執行部会で、資金難から廃業、倒産寸前という状況に陥るホールもあるため、東京都の休業要請に協力することを組合員ホールに求めるこれまでの方針を転換。今後は「各経営者の判断に委ねる」こととした。そのため5月26日以降、都内において営業を再開するホールが相次いでいる。
東京都遊協は営業再開にあたり、自店でクラスターを絶対に発生させないという決意のもと、下記対策の徹底を呼び掛けている。
1.新型コロナウイルス感染症の拡大予防ガイドラインの遵守
2.広告宣伝は、都からの休業協力要請が解除されるまでの間、自粛を継続
3.当面の間、22時までの時短営業を実施し、保安上必要な照明を除き、ネオン等は消灯