パチンコ依存問題に関する電話相談等の活動を行う認定特定非営利活動法人リカバリーサポート・ネットワーク(RSN)によると、2020年4月に受けた電話相談の件数は285件で、前月3月の401件より116件減少した。
4月の電話相談285件のうち、152件(RSN支援室への29件を含む)が10時から16時まで、133件(同12件を含む)が16時から22時までに受けた。
相談件数の内訳は、初回相談117件、複数回98件、間違い・無言・問い合わせ70件。初回相談のうち、98件が本人から、19件が家族・友人からだった。本人の性別は、男性89件、女性9件となった。
RSNへの電話相談に至った経路では、本人及び家族・友人の初回相談117件のうち、ホール内啓発ポスター50件、インターネット34件、ホール関係者2件などとなっている。
4月の初回相談は50%を割り込み、夜間相談を開始して以来、最少の相談件数となった。