東京都に緊急事態措置の緩和を要望/都遊協

投稿日:2020年5月9日 更新日:


東京都遊協は5月8日、東京都に対し緊急事態措置の緩和を求める要望書を提出した。同日付けで組合員パチンコホールに対して、小池都知事に要望書を提出したことを通知したほか、「今は、休業要請に従っていただきたく、再度、重ねてお願いする」と改めて協力を求めた。

東京都は政府の緊急事態宣言の延長を受け、従来の措置の延長を表明し、都内のパチンコ店に対する休業要請も5月末まで延長されている。都遊協では宣言の延長を受けて、5月5日に組合員ホールに対し、現状の休業を維持するよう通知をしていた。

しかし、当初の休業要請が5月6日までだったこともあり、5月7日から営業を再開する店舗が数十店舗確認され、小池都知事はこうした事態を受けて、9日にも営業している店舗の店名を公表するなどと述べていた。

要望書の中で都遊協は、パチンコ店は他業種と比較にならないほど固定費がかかり、さらに1ヵ月の休業延長となると限界を超える店舗が続出することや、すでに倒産に追い込まれた店舗があることを説明。

その上で、新型コロナウイルス対策を一段と進めた取り組みの「ガイドライン」を取りまとめ、5月14日の緩和を検討する際には、このガイドラインを遵守することを条件として、営業の再開を要望した。

都遊協が取りまとめたガイドライン案は次の通り。

基本施策
(1)従業員及び来店客のマスク着用の徹底(マスク無着用の遊技客の入店制限)
(2)毎朝の従業員の体温測定及び体調の確認

開店前
(1)来店客を並ばせない工夫及び整理(整理券、抽選器等の活用)
(2)手指消毒設備の設置

開店時・入場時
(1)来店客の再整列の際の間隔の確保
(2)混雑時の入場制限
(3)来店客の手指消毒の奨励の徹底

営業中
(1)遊技客間の間隔の確保(台間ボードの活用または1台置きの電源オフ)
(2)施設内の十分な換気(空調設備の活用及び騒音等に配慮した出入口の常時開放)
(3)店内消毒の徹底
・トイレ、手すり、精算機等共用部分の1時間毎を目安とした定期的な消毒
・遊技客の入れ替わり時の遊技機周辺設備の消毒(消毒状態が確認できるもの等の活用)
(4)景品カウンターでのビニールカーテン等の設置及び遊技客の列の間隔の確保
(5)店内音楽(BGM、遊技機)を必要最小限にし、大声での会話の必要ない環境の保持
(6)店内を走るなど、息が上がるような接客の自粛
(7)ウイルス拡散防止を考慮し、トイレのハンドドライヤーの禁止
(8)喫煙ブース利用の際の注意事項の掲示(対面・会話の禁止等)
(9)遊技台での遊技客の食事の禁止

その他
(1)広告宣伝は、少なくとも5月末まで自粛を継続
(2)店頭ポスター等で、体調不良の来店客の入場お断りの掲示

なお、都遊協は要望書の中では、このガイドラインを無視した場合には、対策を怠っている店舗として、店名を公表することに異議はない、としている。

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