セガサミーホールディングスは3月26日、同社グループ会社であるマーザ・アニメーションプラネット㈱の従業員1名(30代)が、新型コロナウイルスに感染したことを公表した。
感染した従業員は3月17日以降、会社の対応方針に沿って在宅勤務を続けていたが、3月22日に体調不良となり、医療機関で検査を受けた結果、3月24日、新型コロナウイルス「陽性」が確認された。現在は既に体調が回復に向かっているという。
マーザ社は、都内品川区に本社を置き、主にCGアニメーション映像の企画、制作、販売などの事業を行う。従業員は137名。
従業員に新型コロナウイルスの感染事例を受けて、マーザ社では次の対応を実施した。
・当該オフィスの消毒作業
・当該オフィスにおける濃厚接触者に対する在宅勤務・自宅待機の指示、および健康状態に関する経過確認
なおセガサミーグループの本社機能がある大崎オフィスでの新型コロナウイルス感染者は確認されていない。
同グループでは社内外への感染拡大防止と従業員の安全確保を最優先に、行政や保健所による方針や行動計画に基づき、迅速に対応方針を決定し実施していくという。