SANKYOはこのほど、「技術上の規格解釈基準」の改正により実現可能となった新機能「遊タイム」を搭載したパチンコ新台『Pフィーバー真花月2 夜桜バージョン』を発表した。納品は4月19日を予定している。
同機は「低確率中の規定回数の図柄変動後に作動する時短(b時短)」、通称「遊タイム」を搭載したパチンコ機第1弾。業界内外から高い注目を集めていた新機能搭載機がついにベールを脱いだ。
大当たり確率は1/199.8のライトミドルスペック。「遊タイム」が作動する規定回数は通常遊技で500回転で、作動後は759回転の時短が付与される。「大当たり確率の分母2.5倍~3.0倍以下(規定回数)」「大当たり確率の分母3.8倍以下(時短回数)」に当てはめると、規定回数は2.5倍、時短回数は3.8倍で設計されている。
同機では「遊タイム」の突入経路を分かりやすくするため、突入100回転前から液晶上でカウントダウンが行われる。カウントが0になると扉が閉まり、次変動から「遊タイム」に突入する仕様だ。「遊タイム」中は通常確率で大当たり抽選を行い、大当たりは即当たりで告知される。
演出面では真花月シリーズを踏襲しつつ、新たな予告・リーチ演出を搭載。通常時は8個保留を採用しストレスのない遊技が可能となっている。また、全ての大当たり後に確変STに突入するなど安心できるスペックに仕上がってる。
主なスペックは下記の通り。
▶大当たり確率:1/199.8(高確率時1/79.8)
▶確変突入率:100%
▶ST回数:100回
▶ST継続率:約72%
▶時短回数:759回(通常遊技500回転消化)
▶賞球数:3&1&4&12
▶ラウンド(カウント):10Ror6Ror3R(10C)
▶払出出玉:1,200個or720個or360個
▶ラウンド振分:10R確変(25%)、6R確変(50%)、3R確変(25%)
※特図1、特図2共通
https://youtu.be/Ef28IpWZsq0