非組合メーカーが日電協に加盟、パチスロ中古機流通で一本化進む

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業界6団体で構成される中古機流通協議会は2月17日、都内の日工組会議室において記者会見開き、新たにメーカー5社が中古機流通協議会への参加が承認されたことを発表した。

今回新たに参加が承認されたメーカーは、アクロスおよびユニバーサルブロス(ともにユニバーサルエンターテインメント系)、パオン・ディーピー(大都技研系)、オーゼキおよびカルミナ(ともにネット系)の5社だ。

中古機流通協議会は日工組、または日電協に組合加盟しているメーカーでなければ参加できず、非加盟メーカーについては中古機移動の際はその都度、当該メーカーを通して申請手続きを行わなければならない。今回承認された5社も元々は非加盟だったが、日電協に賛助会員として加盟したことで中古機流通協議会の定める「中古機流通健全化要綱」に基づいた中古機の移動を行うことが可能となる。つまりは中古機流通の一本化が図られる見通しだ。

日電協内では、100%子会社など複数社を抱えるメーカーが増えてきている流れを鑑み、賛助会員として組合加盟する動きを昨年から見せている。昨年10月のセブンリーグ(山佐系)を皮切りに、サボハニ(大都技研系)、オーゼキ、カルミナ。今年に入りパオン・ディーピー、アクロス、ユニバーサルブロス、そして近々エレコ(ユニバーサルエンターテインメント系)も加入する見通しとなっている。

ユニバーサルグループに関しては、元々ミズホは日工組、メーシーは日電協に加盟しているため、グループ全体で中古機流通協議会に参入することになる。

ユニバーサルグループはパチスロ設置シェアの約30%を占めているといわれている。これだけ多くのシェアを持つユニバーサルグループが加入することは、中古機流通をより円滑なものとするとともに、ホールにとっては手間、コストが抑えられることになり、メリットはかなり大きなものとなる見込みだ。

日電協の吉国理事は、「パチスロシェアを多く占めているユニバーサルグループとの協議の中で、今の業界情勢を鑑みて、ホール様もコスト削減が必要との認識が一致し、今回日電協に賛助会員として加入していただいた。今後は中古機流通協議会の枠組みの中で、書類発給やチェーン店も含めた取扱いを今までよりもコストを抑えた状態でホール様に提供できるようになるだろう」と経緯を説明。

全日遊連の阿部理事長は、「我々ホールにとってみれば、スムーズな中古機流通が可能となるということ。非常に大きなことだと思う」と高く評価した。

会見の模様。中古機流通協議会、日電協への賛助会員として加盟した経緯などが報告された。

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