2月3日より導入が始まる主なパチンコ、パチスロ機を紹介する。
目次
「P花の慶次〜蓮」(ニューギン)
花慶シリーズでは2年ぶりの完全新作。原作漫画「花の慶次-雲のかなたに-」の「佐渡攻めの章」が舞台となる。
シリーズ初の専用枠「天槍〜TENSOU〜」を採用。筐体右側に圧倒的な存在感と重厚なインパクトを放つ「極朱槍」を掲げているほか、大迫力のバイブ機能を備えた「天激ボタン」を搭載している。
演出面では、RUSH中の3種類の演出モードが見どころ。城門突破タイプの「対戦MODE」、バトルタイプの「喧嘩MODE」、慶次と四武将のそれぞれ異なるリーチが展開する新しい「群雄MODE」が、RUSH演出を盛り上げる。
スペックは、大当たり確率1/319.68(確変時1/129.77)、転落確率1/520.12、RUSH突入率50%。特にRUSH中は約82%の高い継続率と、71%の約1,500個大当たり比率を誇り、王道といえる慶次スペックを実現した。
主なスペックは次のとおり。
▶大当たり確率:1/319.68(高確率1/129.77)
▶転落確率:1/520.12
▶RUSH突入率:特図1=50%(時短引戻し約63.45%)、特図2=100%
▶RUSH継続率:約82% ※確変継続率約80%+時短引戻し率約2%)
▶電サポ回数:100回+αor100回
▶賞球数:3&1&1&4&1&15
▶カウント:10カウント
▶ラウンド:10R or 4R or ランクアップボーナス(10〜4R)
『P魔法少女リリカルなのは 2人の絆』(三洋物産)
原作アニメ「魔法少女リリカルなのは」は、シリーズのBD及びDVDの累計販売枚数が105万枚、劇場アニメ累計動員数が110万人、CD累計販売枚数が160万人を記録し、今後もライブイベント開催が予定されるなど、圧倒的人気のコンテンツ。本機はパチンコ機としてのシリーズ第2弾となる。
ゲーム性は時短突破型のSTタイプで、ライトミドルながらST突入時の出玉期待値が6,620個(初当たり含む)と、一撃性の高いスペックを実現した。
ゲームの流れは、初回大当たり「決戦前夜ボーナス」後に電サポ100回の「リリカルRUSH」へ移行。ここで再度、大当たりを引けばST「ハイパーリリカルRUSH」(以下、ST)突入だ。なお初回大当たりの極一部(全体の2%)の「超決戦前夜ボーナス」を引いた場合、ST直撃となる。
STは継続回数120回で、ループ率は約90%という超継続設計。出玉期待値は約6,620個に上り、ST中の大当たりの25%で最大ラウンド大当たり(10R=払い出し値1,100個)を獲得できる。
ST中の演出は、プレイヤーを飽きさせないために2タイプを実装した。ST前半(1~100回転)は「バトル告知」、ST後半(101~120回転)では「一発告知」となっている。
主なスペックは下記の通り。ホールへの納品開始は2月2日を予定している。
▶大当たり確率 1/199.8(1/52.5)
▶ST突入率 約40%(※時短突破型)
▶ST継続率 約90%
▶大当たり出玉 220個~1,100個
『PA怪盗おそ松さん』(ディ・ライト)
同機は大人気アニメ「おそ松さん」とタイアップしたハネモノ。ハネモノならではの玉の動きに熱くなれるゲーム性のほか、コンテンツの魅力を活かし、6つ子による様々なおしゃべり予告を搭載。おしゃべりの内容にはハネの開放回数や、ラウンド数の示唆などを行っている場合もあり、目と耳で楽しめる機種となっている。
主なスペックは以下の通り。
▶大当たり確率…1/319.7~1/200.4(設定1~6)
▶小当たり確率…1/1.005
▶ラウンド数…3Ror5Ror10R(10カウント)
▶大当たり出玉…約180個or約360個or約810個
▶賞球数…1&9&15
▶ハネ開放回数…1回:91%、2回:6%、3回:3%
▶ラウンド振り分け
3R:33%、5R:33.5%、10R:33.5%(V入賞時)
3R:24%、5R:24%、10R:52%(特図当たり時)
※1R目はV入賞
『パチスロ 青鬼』(オリンピア)
本機は、同社が初めて発表する「パニック・ホラー」ジャンルのパチスロ。コンテンツには若年層に人気の「青鬼」が使用されている。
「青鬼」とは、noprops氏により作成された「脱出ホラーゲーム」。謎解きをしながら、様々な場所から突如現れる青鬼から逃げ、洋館からの脱出を目指してく。同作品は2009年頃より人気が出始め、有名YouTuberによるゲーム実況などによりその人気は加速。実写映画化やアニメ化されるまでのコンテンツに成長した。
本機では、ゲームとは異なり青鬼側の視点で遊技が進行。逃げ惑う5人の生徒全員を“捕喰”することができればATへ突入する。
ATは純増8枚のセットストック型となっており、突入時には上乗せ特化ゾーン「超鬼ごっこ(10+α)」を経由。この特化ゾーンは、100ポイント貯めればセットストックを獲得できる「満腹ポイント」の大量獲得が期待できるゾーン。10G消化後は、転落抽選に当選するまで継続し、終了後に「青鬼BIG BONUS」に移行する。
青鬼BIGは1Setあたり約160枚の獲得が見込め、ストックがある限り継続する。BIGは5セット継続させることができればエンディングへ突入。エンディング後には必ず「カウントダウン演出」が発生。タイマーが0になるまでに画面がブラックアウトすれば、2,400枚獲得のための最後の関門である「ATTACK THE 2000」に突入する。
「ATTACK THE 2000」では、保健室の先生の捕喰ミッションが発生。捕喰に成功すれば2,400枚の有利区間完走濃厚となっている。
通常時はまず、レア小役などで各生徒の「捕喰ポイント」を減算させていく。そして各生徒のポイントが0になると「捕喰チャンス」へ突入。ここで捕喰に成功すれば「捕喰ルーレット」へ移行。その後の遊技を有利に進めるために役立つアイテムなどが獲得できる。また捕喰失敗時には、対象の生徒の捕喰ポイントがリセットされ、再びポイントを減算させて捕喰を目指していくこととなる。なお、5人全員を捕喰出来ずに通常時を444G消化した場合には、CZ「ラストジャッジ」へ突入する。
このCZは、生き残っている生徒全員の捕喰のチャンスとなっており、ベルナビ5回分の出玉獲得後、まずは捕喰確率を抽選。ここで決められた確率が1人あたりの捕喰成功率となり、通常時に捕喰できていない残りの生徒の捕喰を目指していく。