大饗理事長「3月末にはパチスロ6.1号機の第1弾が市場投入されるのでは」と見通す

投稿日:2020年1月23日 更新日:

組合員約200名が出席。

回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)は1月21日、東京ドームホテルで関東・甲信越支部の新年研修会を開催。研修会では同組合の各委員会からの報告事項のほか、臨時総代会・理事会の報告、大饗理事長の講演が行われた。

大饗理事長はまず、「6.0号機の適合率も上がらず、ファンに支持され、長期間ホールで使えるパチスロ機が出てこない状況で厳しい状況にある」とした上で、いわゆる6.1号機について言及。「昨年12月16日から持ち込みが開始され、各メーカーさんは日夜、開発に向けて努力している。恐らく3月頭、少なくとも3月末には6.1号機の第1弾が市場投入されるのではないか。性能的にも6.0号機より格段に良いと聞いているので、我々としては首を長くして待っているところ」と述べ、縁の下の力持ちとしてメーカーを支えていく意向を示した。

回胴遊商の実情について大饗理事長は「中古流通に関しては既に一昨年、前倒し認定前の水準まで件数、台数ともに戻りつつある。新台販売、中古流通の2本柱のうち中古流通は底を打って上昇機運に入っている」と報告。しかし決して楽観視はできないとし、年末までに希望の持てるパチスロが販売できるように関係団体と協力していくとした。

そのほか、臨時総代会・理事会の報告では新たに、セブンリーグ、サボハニ、メーシー、エレコ、ミズホ、アクロス、ユニバーサルブロスのメーカー7社が加盟したことが報告された。

組合員向けに講話を行った大饗裕記理事長。

※大饗理事長の「あえ」の字は、上が「郷」、下が「食」ですがご覧いただく環境によっては正しく表示されない場合がございます。予めご了承ください。

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