前回に引き続き、パチンコの「羽根モノ」に関する調査を実施した。今回は羽根モノを遊ばない理由についてフォーカス。現状抱えている課題について整理していく。
まず、羽根モノの遊技状況について聞くと、「よく遊ぶ」は2.4%、「たまに遊ぶ」は16.3%で、遊技経験のある層は18.7%にとどまった。「遊ばない」は66.9%と約3分の2を占めた。

遊ばない理由を見ると、「あまり当たらないから」が20.3%で最多。「ゲームが単調で面白くないから」「出玉が少ないから」「遊び方が分からないから」がそれぞれ19.3%と続いた。「店舗に設置していないから」は10.9%だった。

興味深いのは、理由が一つに集中していないことだ。「当たりにくさ」「出玉」「ゲーム性」「遊び方」という4つの要素がほぼ同じ割合で敬遠理由となっている。つまり、羽根モノの活性化には、単純なスペック変更や設置台数の拡大だけではなく、複数の課題への対応が求められる。
特に「遊び方が分からない」が約2割を占める点は、見方を変えれば新規ユーザーを取り込む余地ともいえる。役物の仕組みや狙いどころなど、羽根モノならではの面白さを分かりやすく伝え、実際に遊んでみるきっかけをつくることが重要だろう。
「店舗にない」こと以上に、ゲーム性や遊び方への理解が障壁となっていることが浮き彫りとなった今回の結果。羽根モノの復権には、台を設置するだけでなく、その魅力を「知ってもらい、理解してもらい、体験してもらう」ための仕掛けが必要だ。
調査企業:ブーミングネット株式会社
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