平和は8月7日、2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)の連結決算を発表した。売上高は777億6,400万円(前年同期比10.7%増)、営業利益は155億7,200万円(同1.5%減)、経常利益は124億4,700万円(同10.0%減)、純利益は79億4,100万円(同10.1%減)となった。
遊技機事業では、パチンコ機『e86―エイティシックス―』を発売し、販売台数は3,000台と前年同期から2,000台減少。一方、パチスロ機では『Lタクトオーパスデスティニー』『L戦国乙女5 業火を穿つ宿焔の双刃』を発売し、販売台数は前年同期から1万5,000台増の2万7,000台となった。
このうち『L戦国乙女5 業火を穿つ宿焔の双刃』は2万4,000台を販売。パチスロ機の販売増が業績を押し上げ、遊技機事業の売上高は152億5,400万円(前年同期比81.3%増)、営業利益は40億8,400万円(同195.1%増)と大幅な増収増益となった。
同社は遊技機市場について、パチスロ機では話題性が高く、稼働実績に優れた機種が継続的に市場へ登場し、市場環境は良好に推移していると説明。一方、パチンコ機は市場全体で低調な稼働が続いており、パチンコホールの新台購入に対する慎重姿勢が強まっているとした。
ゴルフ事業は、売上高625億900万円(前年同期比1.1%増)、営業利益127億200万円(同19.1%減)。悪天候の影響で来場者数は前年同期を下回ったものの、各種施策や需要に応じた価格設定によって顧客単価が上昇し、増収となった。一方、人件費の増加や「PGMホテルリゾート沖縄」の営業開始に伴う費用などが利益を圧迫した。
通期の連結業績予想は、売上高2,859億円(前期比10.8%増)、営業利益520億円(同19.8%増)、経常利益378億円(同12.3%増)、純利益203億円(同73.9%増)を見込む。売上高、営業利益、経常利益、純利益の予想については、5月13日の公表値から変更していない。




