
公益財団法人日本生産性本部の余暇総研は7月16日、国民の余暇活動の実態をまとめた『レジャー白書2026』(速報版)を公表した。
それによると、2025年のパチンコ参加率7.4%で前年より0.3ポイント上昇した。その他のパチンコ関連指標では、年間平均活動回数25.5回(前年比5.5回減)、年間平均費用9万3,000円(同3,100円増)、参加希望率5.0%(同0.4ポイント減)となった。年間でパチンコ・パチスロに興じる回数が大きく減少した一方、年間平均費用は増加している点がポイントとなる。
余暇市場全体においては、少し気になるデータも出てきた。余暇時間、余暇支出について、「増えた」の回答と「減った」の回答の差分を表す「ゆとり感指数」は、余暇時間が0.8ポイント、余暇支出が2.1ポイントの減少となった。生活様式の正常化や、昨今の物価高が余暇市場全体に与えた影響が大きかったとみられる。
参加希望率、参加率の上位10種目についても、顔ぶれはほとんど変わらないものの、数字自体は前年より減少しており、余暇産業全体に少し停滞ムードが感じられる結果た見て取れた。
なお、『レジャー白書2026』は今秋の発刊を予定している。
※参加率・・・ある余暇活動を、2025年の1年間に1回以上行った人の割合
※参加希望率・・・ある余暇活動を将来やってみたい、あるいは今後も続けたいとする人の割合

余暇市場-娯楽部門データ(速報版資料より抜粋)
