回胴遊商は7月13日、都内台東区の東天紅において令和8年度関東・甲信越地区研修会を開催した。
研修会では、実行委員長を務めた村上和彦支部長のあいさつに続き、警視庁生活安全部保安課の今村浩一係長が登壇した。今村係長は、回胴遊商が幼児の車内放置防止に向けた長年の巡回活動などに尽力していることに敬意を表すとともに、法に基づく行政手続きの遵守や健全な中古流通、撤去台の適正管理について指導と要請を行った。
このうち今村係長は、認定申請中に故障した遊技機を公安委員会への届け出なしに部品交換し、そのまま認定通知書を受け取っていた事例が数件判明したことを問題視。「遊技機を稼働させなければ良いという問題ではない」と注意し、確実な手続きを強く求めた。また、各種申請書類の不備についても取り上げ、適切な中古機流通を促した。さらに、今年都内で摘発された2件の「闇スロ」事犯に触れ、「撤去された遊技機が賭博犯罪の道具として流出することを防ぐため、新台の設置から中古流通、そして最終的な廃棄・リサイクルに至るまでの適正な管理を徹底してほしい」と要請した。
一方、研修会の最後にあいさつした大饗裕記理事長は、中古機流通を活用するなどしたBT機普及の重要性を訴えるとともに、適正な取引料金の制度設計ができるよう、現在様々な試行錯誤を重ねていることを報告した。
※大饗(おおあえ)理事長の「あえ」の字は、正しくは上が「郷」ですが、環境によっては正しく表記されない場合がございます。

