メイドインサービスがBT機の年間実績を振り返り、設置比率4.7%にとどまる現状を分析

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メイドインサービスは6月19日、第49回パチスロ定例セミナー「市場動向と最新機種解説 特集:BT機 実績振り返り」をオンラインで開催した。講師は同社事業推進部セールスプロモーショングループの町田遥氏が務め、業界関係者に向けて幅広い情報を提供した。

セミナーではまず、5月市場の動向を確認。5月の平均稼働は9,022枚で前月比356枚増、平均売上は28,184円で同1,201円増、平均粗利は3,662円で同188円増、平均粗利率は13.0%で同0.1ポイント増となった。

5月の新機種導入については、スマスロの販売台数が約4万2,800台と分析。5月で導入台数の総ボリュームは落ち着いた一方、前月から懸念されていた通り、稼働も全体的に落ち着いてきたとした。今後については、6月の『L戦国乙女5』、7月の『Lからくりサーカス2』が市場の起爆剤となる可能性に触れつつ、7月までに登場する機種の多くが中高射幸帯・高射幸帯であることから、ユーザー疲弊への懸念も示した。

特集のBT機振り返りでは、これまでに19機種が導入され、今後2機種の導入が予定されていると説明。一定のラインナップはそろいつつあるものの、主力機クラスとして長期稼働が期待できる機種は限られており、機種ごとの実績にはバラツキが見られるとした。実績面では、過去シリーズで実績のある機種が導入後に良好な稼働を示しており、直近では準新台系に加え、ハナハナ系や『LBシェイク』などが堅調に推移している。

一方、BT機は累計販売で約7万台規模に達しているものの、直近の設置比率は4.7%にとどまっているという。業界内では10%程度の設置比率を目指す動きもあるが、現状の供給状況や稼働実績を踏まえると、短期的にその水準まで拡大するイメージは描きづらいと分析した。

また、今後9月までにBT機の新台2機種が予定されているものの、現状ではBT機からBT機への入替が中心となっており、設置比率の大幅な拡大にはつながりにくい状況だ。このまま新規需要を喚起するヒット機種が登場しなければ、設置比率は緩やかに低下していく可能性もある。

ただし、BT機についてはスペック面での差別化ポイントがあり、ユーザー需要は一定程度確認されているという。今後の市場拡大に向けては、遊技離脱を防ぐゲーム性やホール運用のしやすさに加え、運用と利益のバランスが取れているかが重要になる。特に、設定1でも運用に耐えうるレベルのBT機をメーカーが開発できるかが、今後の普及に向けたポイントになるとした。

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