キタック東海販売は6月20日、岐阜県羽島市で体験型稲作プロジェクト「米(マイ)ジャグラープロジェクト」を開催した。同地での開催は今年で2回目となる。
当日はキタック東海販売の社員と家族ら約30名が参加。朝から大雨が降りしきる悪天候だったが、そんなことはどこ吹く風。子どもたちを中心に終始笑顔で、岐阜県を代表するブランド米「ハツシモ」の苗を丁寧に植えていった。
協力農家である加藤ライスの加藤芳正代表によると今年は「スーパーエルニーニョ現象」と言われ、猛暑や集中豪雨など厳しい気象条件が予想されるという。既に田んぼでは水温上昇によって藻が発生するなどの影響も見られている。加藤代表は「例年以上に田んぼ、苗の管理が重要になってきます。皆さんが植えた苗が無事に収穫を迎えられるよう、頑張っていきたいと思います」と力強く語る。
植えられた苗は10月末から11月初頭にかけて収穫を予定しており、岐阜でのプロジェクト全体で800kg前後の収穫量を見込んでいる。収穫した米は昨年同様、子ども食堂などへ寄付する予定だ。
初開催となった昨年は、収穫した米を子ども食堂へ届けることで、子どもたちへの食の支援につなげた。キタック東海販売の⼤野直樹社⻑は「無事にプロジェクトを完遂できたことに感謝しています。今年で2回目になりますが、社内でも『田植えに参加したい』と手を挙げる社員が増えており、活動の輪が広がっていることを実感しています」と振り返る。
また、加藤代表は「農家仲間や地元の方からの反響が非常に大きく、改めて注目されているプロジェクトだと感じました。子ども食堂への寄付の場にも立ち会わせていただき、直接感謝の言葉をいただけたことがとても嬉しく、今年も協力する大きな原動力となりました」と話した。
大野社長は今後について「ゆくゆくは子ども食堂に通う子どもたちや、ジャグラーファンの方々にも田植えや稲刈りを体験してもらえるように、この活動を継続し、成長させていきたいです」と話し、プロジェクトを通じた地域コミュニティのさらなる広がりに期待を寄せている。
「米(マイ)ジャグラープロジェクト」を通じて、地域の輪、支援の輪は着実に広がりを見せている。今回植えた苗も、同プロジェクトもしっかり根を張り、さらに大きく成長していくに違いない。




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