業界初の「スペック変異システム」を搭載した『e バイオハザード6』。 ホールアンケートから紐解く需要動向、王道を求めるファンとの支持ギャップも

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業界初となる「スペック変異システム」を搭載してリリースされたパチンコ新台『e バイオハザード6』。プレイヤー自身が遊技中に、「ノーマル」(初当りや演出頻度を重視してじっくり楽しみたい層向け)、「エリート」(王道バランスタイプ)、「プロフェッショナル」(白黒ハッキリさせたいプレイヤー向け)の3種類からスペックを自由に選択できるという、これまでにない革新的な設計思想だったが、この注目の新システムについて、フィールズがこのほど、全国のホールを対象に実施したアンケート結果からは、興味深い傾向が浮かび上がっている。

 

『e バイオハザード6』のSPEC

出玉は払い出し(※試射値)。 ※1 ST140回の継続率約77%とVストック確率約13%の合算値 ※2 7,500個=1,500個×5個

店舗規模や地域で二分するニーズ、大型店・都市部は「プロ」支持が圧倒

それによると、「どのスペックが打ちたいか」という設問に対し、計883件の回答のうち、最も支持を集めたのはプロフェッショナルで42%(370件)だった。次いでノーマルが35%(308件)、エリートが23%(205件)という結果になり、大当たり時の報酬を重視する層と、初当たりの軽さを求める層で人気が二分される形となった。

 

さらにこのデータを分析すると、店舗規模や地域によって、選択されるスペックの傾向に明確な違いが見られた。

店舗規模別のデータでは、300台未満の少規模ホールにおいてノーマルの支持率が51%と過半数を占め、プロフェッショナルは19.6%にとどまった。しかし、店舗規模が大きくなるにつれてこの数値は逆転し、700台以上の大型店ではプロフェッショナルが53.5%と過半数を超え、ノーマルは26.1%まで減少する。

地域別に見ても同様の格差があり、東京ではプロフェッショナルが57.1%と圧倒的なシェアを見せる一方、東北や四国、中国といったエリアではノーマルの支持が最も高くなっている。

興味深いファンとの支持ギャップ

その一方、興味深いことにDMMぱちタウンが実施したファン向けのアンケートでは、ホール側の需要と異なるデータが示された。最も多かった回答はエリートの約40.7%であり、次いでノーマルが約33.6%、プロフェッショナルが約25.7%という結果となった。これにより、一撃の報酬や出玉の尖り方を意識せざるを得ない大型店・都市部を中心としたホール関係者の思惑と、適度な緊張感とバランスを求めるファンの支持するスペックとの間に、小さくないギャップが生じた格好となっている。

ユーザーが自らスペックを選ぶというこれまでにない特性上、地域性や店舗規模、客層による運用の違いが稼働を大きく左右しそうだが、導入後のホールで各スペックが実際にどのように選ばれ、ホールとファンのギャップがどのように埋まっていくのか、今後の稼働データにも関心が寄せられそうだ。

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