神遊協ならび神福協(伊坂重憲理事長/会長)は7月30日、一般社団法人パチンコ・パチスロ奨学金(pp奨学金)に対し、200万円の寄付金を贈呈した。
同組合は5月24日ならび25日に開催されたイベント「かながわMIRAIストリート(テレビ神奈川主催)」に、日本の夏祭りをイメージしたブースを出展。神奈川の宝である子どもたちに心から喜んでもらうべく、役員、地区組合員、関係商社が一丸となって準備・運営を行った。ブースでは、社会貢献活動を記したチラシをお菓子と同封して配布したほか、サイコロゲームやスーパーボールすくいなど、子どもたちが楽しめる催しを用意。2日間で1,000人以上の子どもたちが訪れ、楽しいひと時を過ごした。
寄付金は、同イベント出展時の売上金13万2,800円に、組合からの拠出金を合わせた200万円。理事会冒頭に行われた贈呈式において、伊坂理事長からpp奨学金の泰青業務執行役員に目録が手渡された。また、同寄付に対して、pp奨学金から同組合に感謝状が贈られた。
泰氏は「pp奨学金は、成績は優秀だが経済的な問題から進学を諦めざるを得ない学生たちを支援しており、2017年から2024年までに255名の学生を支援してきた。原資は各ホール・関係団体様からの寄付で成り立っているが、(ホール数減少もあり)財源はどんどん減少している。そんな中、今回神遊協様より非常に多くのご寄付をいただき、1人でも多くの学生に給付できること、非常に嬉しく思っている。本日は誠にありがとうございます」と、pp奨学金の現状を説明するとともに寄付金に対して謝辞を述べた。