【パチスロBT機に関する調査】認知度は横ばいも、遊技意欲は増加傾向

6月2日から導入が始まった「ボーナストリガー（BT）」。ノーマルタイプとAT機の中間に位置する新たなカテゴリの遊技機として、また、出玉の物足りなさが目立っていたノーマルタイプの再建に向け、大きな期待を背負っている。今回はそんなボーナストリガーについて、2回目の調査を実施。認知度、遊技意欲の2項目について最新の数値を追った。

まず認知度については、「知っている（聞いたことがある）」が48.2%、「知らない（聞いたことがない）」が51.8%となった。2ヵ月前に実施した1回目の調査結果と比較すると、「知っている（聞いたことがある）」が0.9ポイント増加（1回目は47.3%）としたが、ほぼ横ばいに留まった。

遊技意欲に目を向けると、「遊んでみたい」が58.8%、「遊ばない（興味がない）」が11.4%、「分からない」が29.8%となった。これも前回の調査結果と比較すると、「遊んでみたい」が9.2ポイント増加、「遊ばない（興味がない）」が13.1ポイント減少、「分からない」が3.9ポイント増加となった。認知度自体はそこまで広がりを見せていない一方、ボーナストリガーに対する期待感は導入が近づくにつれ、また導入されてから高まりを見せている結果が見て取れた。

導入初期ということもあり、登場機種数や1店舗あたりの導入台数はまだまだ少ない。しかし、6号機のノーマルタイプに物足りなさを感じているユーザーも多く、BTに期待しているユーザーは一定数以上存在する。今後登場してくるBT機には注目していきたいところだ。