【調査】パチンコ・パチスロの“ながら遊技”比率に増減なし、今後に注目

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パチンコ・パチスロを遊技する際にスマホを使用しながら(見ながら)遊技する、いわゆる「ながら遊技」。同項においては、2024年12月号でながら遊技に関する1回目の調査を実施しているが、今回は2回目の調査結果(2025年2月時点)を報告する。果たして、比率等に変化はあるのだろうか。前回同様、同アンケートは50代以上の高齢層の回答割合が高い点を加味し、参照してもらいたい。

はじめに、下の円グラフを見てもらいたい。これは遊技中にスマホを見る、見ないの割合を示している。今回の調査では「見る」が14.6%、「見ない」が85.4%となった。前回調査時は「見る」が16.5%、「見ない」が83.5%で、若干見る割合が微減したものの、ほぼ横ばいと考えて良さそうだ。

次の円グラフは「スマホを見る」と回答した人に対し、ながら遊技する理由を聞いたものだ。結果は「通常演出がつまらないから」が10.9%、「当たるまで暇だから」が30.9%、「時間を有効に使いたいから」が47.3%、「その他」が10.9%となった。前回調査時は順に、10.0%、30.0%、48.0%、12.0%だったことから、こちらもほぼ横ばいとなっていることが分かる。

前回の調査から5ヵ月経過しているが、ほぼ横ばいということは、遊技環境は大きく変わっていないということだ。しかし、直近では回らないストレスを軽減した「デカヘソ」や、演出を任意にスキップできる機能を搭載した機種も登場してきている。「タイパ」を重視したパチンコ機の登場で、ながら遊技ユーザーの遊技スタイルは変わっていくのか。注目が集まる。

調査企業:ブーミングネット株式会社
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