今夏に行われる参議院選挙の自民党全国比例代表の公認候補予定者となっている全日遊連の阿部恭久理事長(全日本遊技産業政治連盟最高顧問)は1月22日の全国理事会後の記者会見で、今後の全日遊連の理事長職について、「これまで通り変わらない」として継続していく意向を示した。遊技業界の主要13団体で構成するパチンコ・パチスロ産業21世紀会の代表や東京都遊技業協同組合の理事長などの役職もそのまま継続する。
阿部理事長は会見にあたり、「昨年1年で店舗の減少が進んでいる。この状況をどうにかして変えていかなければならないと全日遊連でも考えている。他団体と連携して業界の将来に向けて動いていきたい」と抱負を述べた。