岡山県パチンコ・パチスロ業協同組合は12月16日、社会貢献活動の一環として岡山県庁を訪問し、岡山県福祉基金「桃太郎愛のともしび基金」へ寄付金100万円を贈呈した。
この寄付活動には、同組合の千原行喜理事長、三井浩一副理事長、三澤幸芳専務理事が出席。千原理事長は「組合員の思いをお届けに来ました。皆さまのためにお役立てください」と述べ、伊原木隆太岡山県知事に寄付金を手渡した。
寄付に対し、伊原木知事は感謝状を贈呈し、「設立当初から継続してご寄付をいただきありがとうございます。子どもの貧困対策や障害者の自立支援に大切に使わせていただきます」と謝辞を述べた。
同組合は1975年にこの寄付活動を開始。当初は50万円の寄付だったが、1980年以降は毎年100万円を贈呈しており、これまでの累計寄付額は4,550万円に達している。寄付金は県内の社会福祉施設の整備などに活用され、地域福祉の向上に寄与している。