パチンコの祭典「みんなのパチンコフェス2024」が秋葉原で盛大開催

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日工組が主催する年に1度のパチンコの祭典「みんなのパチンコフェス2024」が11月2日、ベルサール秋葉原で開催された。当日は冷たい雨が降りしきる中、多くのパチンコ・パチスロファンが来場し、最新機種の試打のほか、謎解きゲーム、ステージイベントなどを楽しんだ。

開会に先がけ行われたプレス発表会では、主催者を代表して榎本善紀理事長が挨拶。その中で、日工組の役割について「我々メーカーはパチンコ機のゲーム性拡充を含めて、より楽しいものにしていくのが務め。今年3月のラッキートリガー、7月のLT2.0に続き、来年、再来年とさらにゲーム性を拡充し、ファンの方々に楽しんでいただけるパチンコを追求していく」と述べた。

その後、新井宏明広報委員長がイベント主旨について説明。今回はコンセプトに『NEXT STAGE』を掲げたとし「秋葉原の街を巻き込んだ謎解きゲームや、コラボメニューの提供、インバウンドの取り込みに向けた外国人専用の試打コーナーの設置など、新たな企画をたくさん盛り込んだ。また、未来に向けた提案として、Bluetoothイヤホンと同期できる試作機も展示している。これまでにないような没入感を持って遊技を楽しんでいただけると思っている」と想いを述べた。

最後に盧昇副理事長が登壇。今後の取組みについて「来年にはさらにゲーム性を向上したニューマシンを登場させる予定。プロモーション施策についても、来年4月に新しい顧客を取り込むための大型プロモーション企画も準備している。こうした数々の施策を通じて、業界の楽しく魅力的なニュースを皆様に届けていきたい」と述べた。

イベントはB1F~2Fまでの3フロア構成。B1Fのステージフロアでは、人気ライターや芸人を中心とした演目を展開。中でも今回初開催となった「パチコレ」では、ライターが某ファッションショーのごとく会場内を練り歩き、遊技機メーカーのコンセプトを取り入れた衣装を披露。大盛り上がりを見せた。

約100機種が設置された試打コーナー。一時、入場規制がかかるほどの盛況ぶりだった。

1Fはメインフロアとして、未導入機種を含む約100機種を設置した試打コーナーを展開。多くのファンが試打の待機列をつくった。また、外国人観光客向けの試打コーナーも終日大盛況。バイリンガルスタッフがサポートしながら、初めてのパチンコを楽しんでいた。

そして2Fのバラエティーフロアでは物販コーナーのほか、次世代遊技機として注目されるBluetoothイヤホン遊技機体験コーナーを展開。試打の待機列に並ぶファンからは「本当に台から演出の音が聞こえない」「これめっちゃいい」の声が続出。実際に試打したファンは「大当たり時や演出の気持ちいい音が独り占めできて、没入感と満足感が高い」など好評の声が相次いだ。

Bluetooth試作機に来場したファンは興味津々。実際に体感したファンはイヤホン越しに伝わるサウンドに思わずあんぐり。

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