ホール関係4団体は10月28日、各ホール営業者に対し、貯玉・再プレーシステムに関するガイドラインの質疑および回答をまとめた「Q&A」を発出した。これは、9月2日に制定された同ガイドラインの補足資料として、当局の確認をもって4団体が作成したもの。手数料の設定や禁止事項など、貯玉・再プレーの手数料徴収に関する14の質疑に対し、可否の判断が示されている。
それによると、パチンコとパチスロ別の徴収率や小数点以下の取り扱い、新規ホールにおける告知など、ガイドラインだけでは、是非の判断に迷いが生じそうな点について、その回答と解説が記述されている。
またホール関係4団体では、今回のQ&A発出に際し、いずれの団体にも加盟していないホールに対し、適切なガイドライン運用を図るため、各都道府県遊協に問い合わせするよう呼びかけている。
