マーストーケンソリューション(東京都新宿区、小平尚代表取締役社長)は、9月11日~13日にかけて東京・有明の東京ビッグサイトで開催された「第26回自動認識総合展(AUTO-ID & COMMUNICATION EXPO 2024)」に出展した。
同社ブースでは、人手不足が深刻化している物流業・製造業のDX化を強力に推進する様々な最新ソリューションを展示した。
なかでも来場者の注目を集めていたのは、AI画像認識システム『VisAI(ビズアイ)』。AIを駆使したディープラーニング(深層学習)の導入により、画像認識の精度を飛躍的に向上させ、従来、目視や手作業で行っていた作業を省人化、半自動化して、安定した作業精度と効率化を実現。製造業における部品等の形状検査・個数検査・並び順検査や物流業での入出荷作業などの現場で活用できる。
このほか、バーコード・文字認識OCR・有無検査などを一台でカバーする固定式コード&ビジョンシステム『MCV-F1000』や、管理対象を検知した最新の場所・工程をマップ表示で確認できるRFID所在/通過管理スタートアップシステム『Run Point』も来場者の興味を引いていた。
なおマーストーケンソリューションは、パチンコホール向け設備機器メーカー大手のマースエンジニアリングのグループ会社で、各種自動認識システムの企画・開発・製造・販売を手掛ける。
■株式会社マーストーケンソリューション
https://www.mars-tohken.co.jp/
Tel.03-3352-8560(代表)