【コラム】『e仮面ライダー電王』の販促ポイント

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平成仮面ライダーパチンコ第1弾『e仮面ライダー電王』を有効活用するにはどうしたら良いのか?ポイントは『最強ラッキートリガー』の魅力訴求になります(文=梶川弘徳/CFY代表取締役CEO)。

2007年に平成仮面ライダーシリーズ8作目としてTV放送された「仮面ライダー電王」。その人気は今なお衰えることはなく、2023年7月に仮面ライダー電王とコラボレーションした三条駅が話題となり、SNSでは800万インプレッション、12万いいねを獲得して、Xのトレンド入りも果たしています。

この企画は、現在20〜30歳となった当時のTV視聴者をメインターゲットに企画され、狙い通りの成功を収めたというニュースが配信されたほど話題になりました。仮面ライダー電王は人気の根強いコンテンツであり、コンテンツが抱えるファンもホールが新規アプローチするにあたり、最適な年齢層であることが分かります。

同機は、「仮面ライダー電王」とのタイアップということに加え、平成仮面ライダーシリーズパチンコ第1弾として、幅広い層へ向けたスマパチ機となっています。スペック面においても、ラッキートリガー(LT)緩和および新総量計算に対応した機種となっており、LTの性能が別格であるとして、既にSNSで話題となっています。

特に、ラッシュ中のLT突入率が60%という点は、ラッシュに突入すればLT発動に大きく期待が持て、これまでLT機を敬遠していた層にも新たな遊技動機となる可能性があります。

また、新LT「CLIMAX RUSH」は、135回転のSTで継続率約77%という点に加え、大当たりの87.5%が2,100個オーバーの出玉という点など、新LTの出玉性能が存分に楽しめる設計になっていることから、新規パチンコユーザー創出に貢献するのではないかと予想されます。今回は「最強ラッキートリガーの魅力訴求」という観点から参考デザインを作成してみましたので、稼働促進のツールとして参考にして頂ければ幸いです。

・販促ポイント

①「最強ラッキートリガー」コンセプトポスター
同機は、「スマパチ新LT×新総量スペック」という組み合わせによって「最強ラッキートリガー」が実現できたことをコンセプトに掲げています。「2つのパワーが重なる時、誰よりも強いLTを生み出す」というメッセージを付け加えた機種コンセプトポスターを作成し、Web周りとホール内の主要な場所に設置することを推奨します。

販促事例①「最強ラッキートリガー」という機種コンセプトを訴求。

②「RUSH」のゲームフロー
同機は、新LTの突入率と継続率、そして出玉性能が現行機最高レベルという点が最大の強みとなっています。突入率・継続率・大当たり時の出玉数を表記し、「電王RUSH」から「CLIMAX RUSH」への突入フローを強調した販促物を設置することを推奨します。

販促事例②RUSHのゲームフローで同機の見どころをアピール。

◆プロフィール
梶川弘徳(かじかわ ひろのり)
株式会社CFY代表取締役
ホール企業で営業部長として営業戦略や組織マネジメントの責任者として活躍し、2009年33歳で㈱CFYを設立して現在に至る。座右の銘は会社名の由来でもある「Crazy For You(あなたのために)」
●株式会社シー・エフ・ワイ
URL:https://amuse.cfy.jp/
Mail:info@cfy.jp

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