セルフ式景品交換システム DigiCo Selfy(SPE-200)
少ない労働力で生産性を高めるシステムといえばセルフレジなどが有名だが、景品交換所でもセルフ式の景品交換システムの活用が増えている。人件費の削減や買取業務の効率化が図れる点が魅力だ。
全国2割超のエリアに普及
これまでの景品交換所では、買取窓口にあわせて人員を配置し、人力で買取業務にあたっていたが、人手不足や人件費の高騰などにより、買取業務の効率化、生産性の向上が待ったなしとなっている。
そうした中、全国の都道府県のうち20%を超えるエリアに普及しているのが、㈱東和商事のセルフ式景品交換システム『DigiCo Selfy』だ。
同システムは、女性キャラクターを映し出すデジタルサイネージ『DigiCo(デジコ)』と、自動で景品を計数する『計数ユニット』が連動し、遊技客が持ち込んだ景品を自動で買い取る仕組みとなっている。
導入が進む大きな理由は、確実に人件費の削減ができること。例えば、1つの窓口を有人対応とし、残りを『DigiCoSelfy』に切り替えれば、その分の人員削減が図れる。人手不足に苦慮している交換所にとっても重宝するシステムだ。景品の計算や真贋チェックを機械で行うため、計算ミスや不正品の買取といった人的ミスが解消され、トラブル防止につながる点も魅力だ。
なお、年末にかけてバージョンアップが予定されており、客側、交換所の双方にとって使い勝手が大幅に向上する。景品交換所の生産性アップの切り札としてぜひお勧めしたい。
■株式会社東和商事
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