クリーンエネルギーを活用するGX事業やコスト削減事業などを展開する㈱グラシアスが、パチンコ店の電気代削減に『エコモ』と『R-オプティマイザー』を提案。返金保証付きで導入しやすい点なども好評だ。
電力ロスを削減し電気の流れを改善
次世代節電ユニット『ecomo(エコモ)』
『エコモ』は、施設のキュービクル(発電所から送られてくる電気を変圧・配電する設備)に取り付けて、施設全体の使用電力の削減を図る節電ユニットだ。削減効果は平均7%、最大15%が見込め、導入する1000台規模のパチンコ店では平均以上の9%の削減効果が出ている。削減量が5%を下回った場合は返金保証がある点も好評だ。
削減の仕組みは電気の流れを潤滑にして電力ロスを低減し、電力の供給量自体を削減。ホールや工場など全国2000ヵ所に導入されている。
レンタル対応で全国に2000台設置
空調冷凍冷蔵削減機器『R-Optimizer(Rオプティマイザー)』
一方の『R‐オプティマイザー』は、空調の室外機に取り付けて冷媒菅の電気効率を高めることで節電を図る製品だ。空調に係る消費電力を平均20%削減でき、空調による電力使用量が大きいパチンコ店にとって魅力的な製品といえる。
例えば電気代200万円のホールの場合、空調による電力使用量が50%=100万円とすると、このうちの20%=20万円のコスト削減が見込める試算となる。こちらも削減が10%を下回ると返金保証があり活用しやすい。
設置の目安は、電気代約50万円につき1台。レンタル対応で、全国2000台の導入実績がある。
同社では、既存の電気代等を基に削減シミュレーションを実施している。まずは自店の節電効果を確認してみるのもおススメだ。