MIRAIぱちんこ産業連盟は6月19日、6月度定例理事会後に都内台東区のオーラムで記者会見した。会見では、新規会員として「三協エージェンシー」(賛助会員)1社の入会が発表されたほか、春に実施された無料オンラインセミナーの総括や、能登半島地震の復興支援ボランティア活動などが報告された。
このうち、4月22〜26日に行われた無料オンラインセミナー「MIRAIの学校」の総括として、申込実数が1,410人、受講申込延数は7,900人、内訳はMIRAI会員が49.8%で、残りが非会員だったことが伝えられた。加えて、申込に対する参加比率についても報告。通常この種のセミナーの参加比率はおおよそ30〜35%なのに対し、MIRAIの学校では約50%に達するなど、参加率の高さが目立ったという。なお、次回の無料オンラインセミナー「MIRAIの学校」は10月21〜25日に実施する予定としている。
また、当日開催された各委員会活動のうち、政治研究委員会の活動に関する記者からの質問に答えた金光淳用代表理事は、「いろんな噂があると思うが、我々としては、協力関係にある政党の公認を頂くことが前提。そのため、我々業界だけの一存で決めるわけにはいかない。しかし、その中でも、我々の業界を理解して代弁してくれる方を、強く推すことに対しては一定の理解を頂けると思う。ただ待つのではなく、業界のなかでしっかりと議論して、皆で推していける方を代弁者として国政の場に送り出したい意思は持っている」と語るなどした。