清掃活動に参加した回胴遊商関東・甲信越支部の組合員ら。
回胴遊商関東・甲信越支部（家永浩明支部長）は11月16日、社会貢献の一環として、東京都台東区の東上野地区の清掃活動を実施した。今年で4回目となり、組合員ら約80名が参加した。
東上野地区はパチンコ・パチスロ関連の会社や団体が多く集まる「上野パチンコ村」と呼ばれる地域。清掃活動を通じて、ゆかりのある地域をキレイにするだけでなく、近隣の人たちと接するきっかけになればと実施している。
清掃は、東上野の中心、西町公園を拠点に4つのグループに分かれて行われ、お揃いのベストや腕章を身に着けた参加者がおよそ1時間にわたって、植え込みや側溝、駐車場などに捨てられたペットボトルや缶、たばこの吸い殻、ビニールなどのゴミを拾い集めた。
清掃活動を終えて家永支部長は、「地域の方々が我々の活動を認識してくれて、声を掛けてもらえることが年々増えてきたと感じた。業界の取組みが良い形につながっていけばいい。毎年続けていきたい」と話した。
参加者からは「大通りに面した植え込みの下などはゴミが多かった。街が少しでもキレイになってよかった」、「側溝の蓋などにゴミが挟まっていたり、ゴミを見つけるのに夢中になった。楽しく参加できた」などの感想が聞かれた。
