保通協は7月3日、令和5年6月の型式試験結果を公表した。
パチンコでは、92型式が結果書交付を受け、21型式が適合、71型式が不適合となった。一方のパチスロでは、76型式が結果書交付を受け、15型式が適合、61型式が不適合となった。なお今月は、じゃん球の結果書交付が1件あったが、サブ基板の演出で遊技の結果に影響を及ぼす性能があったとの理由で、不適合となっている。
先月(5月)との比較では、パチンコの結果書交付数は30型式増、適合数は11型式増、不適合は19型式増。適合率は先月の13.5%から今月は22.8%へと大幅に上昇した。
パチスロの結果書交付数は12型式減、適合型式は5型式増、不適合型式は17型式減。適合率は先月の11.4%から今月は19.7%へと上昇した。これにより、パチンコとパチスロ双方で先月より高い適合率を記録するという結果となった。
なお今年1月~6月トータルの適合率は、パチンコが23.3%(結果書交付430、適合型式100)、パチスロが22.5%(結果書交付493、適合型式111)となっている。